こんにちは、緑ヶ丘テニスガーデンの稲葉です。
突然ですが、今まで長年通い続けてきた24時間営業のフィットネスジムを辞めました。
サボっているうちに、ジワジワと体重が増え、そしてテニス自体も思うように打てなくなり、しまいにはラケットをコロコロ変えるという悪いスパイラルにハマる状態…。
そろそろ沼から脱出する行動を起こさなければと思い、いろんなところの体験を受けたり、どういうトレーニングが自分に合うかを調べました。
自分の年齢、理想のテニスや目指しているフィジカル、置かれている環境などを考慮して、イチローがやっているトレーニングで有名な「初動負荷理論」というものに出会いました。
タメを作りすぎると筋肉が固くなるところを、「タメの一つ手前」の伸長反射を生むポジションで動きを取るように、年齢的にも自分のテニスはこれが必要だなと強く感じます。
初動負荷トレーニングとは、「反射」を促進するトレーニングです。
良いパフォーマンスを発揮するための特徴として、リラックスをしてパワーを生むことです。
柔軟性と強さ、しなやかな動きの獲得、スピード、加速度、パワーの向上等を求めるために、特殊な器材で肩甲骨・股関節など、グイグイと回して動かし、自然に反射的な力を生むようにします。
このトレーニングすることで、驚くような関節可動域の拡大に驚きます。
テニスのパフォーマンスが大きく変わって、ものすごく楽になりました。
最も驚いたのは、動きが快適になった分、プレーの持続力が向上したことや、瞬発的な反応の変化が感じられることです。
トレーナーさんも随時動きを見てアドバイスをいただけるので、とても効果的なトレーニングができているとを感じます。
週に4回〜5回通っていますが、まずは頑張って続けたいと思います!
これに加えて、ウエイトトレーニングや心肺機能を向上させるトレーニングを両立させることが最終的な目標です。
これから少しでも長く、シニアになっても動ける身体作りと、可動域の広さや柔軟性のある筋肉を確保し、少しでも負担の少ないパフォーマンスを得ることができれば良いと思います!