ジュニアの強化をしていく上で、先日はまず試合に出てみる話を取り上げました。試合に出場する事が当然の強化チームですが、一番大事なのは試合を好きになって貰う事です。
強くなるまで沢山の試合をこなす事になります。
数をこなすだけでなく試合を理解する事が大事です。
ここで気持ちが引いてしまうと、道が遠くなります。
1試合1試合で自分のするべき事を理解しトライする。そして課題を克服する。
強化チームB(10歳~14歳)では、実践練習の時間がレッスン以外であります。2時間くらい年上のお兄さん達と共に切磋琢磨します。試合やポイント練習を行い試合の経験を増やしていきます。
「どのようなプレーをしたいのか?」
当然沢山プレーする上で、理想のプレーをイメージしていく事が大事です。中々上手くプレー出来ない中で大事になってくるのが…
イメージの力
これは、自己啓発の本などでもよく紹介されているのですが、自分がどのように何を行っているかというイメージを正確に思えるとそれが実現するという事です。
例えば、有名なボクサーではモハメド・アリがいます。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
有名な言葉ですが彼のボクシングを形容するには十分なイメージだと思います。自分のプレーを何かに形容する事は素晴らしく効果があります。皆さんも、動物や好きなテニス選手をイメージしてプレーしてみてはいかがでしょうか?
今回は、強化チームの試合に対する考え方の一部を取り上げました。
次回は、プレーの質を上げる為の秘訣です。—–