こんにちは!Dr.野中です(-^□^-)
安定したプレー・・・皆さんもあこがれることでしょう。
今回は、安定したプレーをするためのヒントを皆さんの耳元でささやきたい
と思います。
テニスというスポーツは基本的に止まってするスポーツではありません。
ですから、その場で美しく素晴らしいショットを打つからと言って、その人が
うまいとか強いとは限りません。
もし、テニスで成功したいのならば、動きながらでも思うように打てる
フィジカルを身に付けなければなりません。多くを望めばキリがありませんが、
それでもカッコよくプレーするためのポイントを挙げたいと思います。
Point
①ボールに対する反応はおヘソで!
②ボールによって打つイメージを変える!
③状況によって返球のしかたを考える!
④できる限り打つ時は、軸を真っ直ぐにして打つべし!
① ボールを打つためにスタートする時の反応のしかたとして動けない人は、
手で反応している場合が多いことに気づかされました。つまり、体の末端は
ボールを打つたまに反応させてしまうと、体の中心はその間、動かすことが
できないということです。
そこで注目したいのが体の中心にあるおヘソです。おヘソで反応する癖が
付くと、体はバランスを保つために動いた方に次々と足が出せるのです。
② 出来る限り基本は、ボールの後ろに体を入れてから軸を決めて打ちます。
ただ、軸を決めて打てない場合には、ボールの後ろに体を入れながら動きの
中で打つことになります。また、もっと遠くでボールの後ろに入れない
場合には、ボールに体を横からぶつけるように打ち、ギリギリのボールに
関しては面の合わせに注視して返す事だけに専念します。
③ 相手の打ッてくるボールによって、状況が大きく変化します。今、自分が
攻めていける状況なのか、守りの状況なのかをしっかり把握しなければ
なりません。
例えば、振られていても体勢がしっかりしていれば、そこからエースを
狙うこともできますが、体勢が悪い時に打っても良いボールが打てる
可能性は低く、ミスにつながります。また、攻めていける場面で攻められ
ないとそれは相手にチャンスを1回譲ることになり、相手の土俵でプレー
することになります。
④ アベレージを上げていくためには、普段から体の真っ直ぐな軸を意識する
ことが大切です。すぐに体勢を崩すクセが付いてしまっている人とギリギリ
のボールでも極力、体の軸を意識できている人とでは、当然のことながら
次のボールへの対応を含めて差は歴然となる事でしょう。
以上の点を練習の時から意識してプレーできれば、きっと安定感の方から
あなたに近づいてきてくれるはずです。
・・・意識なしに上達や安定などないと言っても良いのかもしれませんね・・・(*^▽^*)
あなたにも出来ます・・・自信を持って(o^-‘)b
—–