スタッフブログ。

気付いたら試合に勝っている・・・

どーもこんにちは!緑ヶ丘テニスガーデンの守 隼也です。

今回は最近勉強して感じたことをお話いたします。

僕はずっと

将来スーパービックな人になるとか・・・

フェラーリを乗り回したいとか・・・

マイケルジャクソンより大きい葬式を上げてもらうとか・・・

考えていました。

そのたびに、でか過ぎる目標に頭がくらくらして

なにも出来ない自分にうんざりしていました。

あるときの勉強会で、まさに今の自分に対していっているような助言がありました。

その時を再現してみます。

テーマは 「100人の侍と戦う時どう考えて勝つか?」

普通は100人!!ッてだけでドン引きで焦っているうちに

100人どころか1人目でぶった切られてゲームオーバーな流れですが・・・

その人は、1人に集中して一本一本キッチリ全力で戦う事で気付いたら

100人倒している状態にするとおっしゃっていました。

感動です。

いままでの悩みが吹っ飛ぶ気持ちでした。

要するに・・・人生でたとえるなら1日を全力で生きられない人に未来がないという事、

先を先をと考えると今が厳かになります。

明日は何が起こるかわからないし、たとえ明日地球が最後の日って事が

わかっても最後の最後まで楽しく生きていたほうがいいなぁーと感じました。

テニスに置き換えると1球の積み重ねが1点で、1点の積み重ねが1ゲーム、1ゲームの積み重ねが

1セット、1セットの積み重ねが3セットに・・・と考えると、毎球全力でプレイしている

ナダルやジョコビッチの気持ちがわかります。

どのポイントも大切で、人生最後のポイントだと思って大切にテニスすると絶対勝ちたいと思わなくても

気付いたら勝っている状況になることが多いことに気がつきました。

今日から、皆様との一球一球に魂を入れてテニスをしていきます。

明日は明日の風が吹くんですね。

モリシュンヤ

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ボールを打つタイミング

≪ボールを打つタイミング≫

        

前期は、ショット別のフットワークをテーマにレッスンしました。上級クラスでは、ジャックナイフや錦織選手がよく使うエアーKにも挑戦していただきましたが、上手に打てるようになりましたでしょうか。このような試合で使うことのないフットワークでも、体の切り返しが入っている練習をしますとフォームの改善ができます。すべてのショットが相乗効果によりよくなりますので、今後も練習してくださいね。

さて、2月~3月期のレッスンは、[ボールを打つタイミング]をテーマに行います。

テニスの上達は、「インパクトを安定させる」ことが最も大切だといわれています。

「インパクトを安定させる」こととは、自分のイメージした通りのボールを何本でも打てるように、打点の位置を一定にして打つ瞬間に狂いがないようにすることです。

相手は試合になるとインパクトを安定させないように色々な手段で、ミスを誘うようなプレーをしてきます。たとえば、トップスピンやスライスなどの(回転)や、緩急を使った展開(時間)で打つタイミングを奪おうとします。このように相手はポイントを取るためにミスをおかす条件を探し様々なプレーを試みてくるわけです。

今期は、相手の多種多様な戦法に対応できるように、基本を強化してショット別にタイミング良くボールを打てるようにしましょう。

全豪オープンでベスト8に進出して活躍を見せた錦織選手は、体幹を強化してバランスの崩れない体にして試合に臨んだそうです。彼の打球動作を見ると、頭の上にリンゴを乗せてプレーしてもリンゴは落ちなにのではとないかと思うぐらいに頭は動きませんね。

バランスの良いフォームは、打点の位置が腰からの距離間で調整されるためラケット面を打点にコントロールすることが可能となります。

身体のバランスに心掛けることがインパクトを安定させ自分のイメージ通りのボールを打つことにつながります。

インパクトを安定させタイミングよく打つためには、次の3つの点に心掛けプレーすることが大切です。

1. テイクバックを早くして、打点に素早く移動すること。

2. ラケットを正確にインパクトゾーンに振ること。

3. ボールを見てリズムよく打つこと。

今期は、錦織選手のようにタイミング良くボールを打てるようにしましょう。  



                                        中村吉人

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