若かりし頃はほぼアフロ。中村吉人です。
10月に行われた楽天ジャパンオープンでの錦織選手の活躍は素晴らしかったですね
ロンドンオリンピック金メダルのマレーが、準決勝で敗退する波乱はありましたが、
世界ランキング6位のベルデッフや、13位のラオニッチを撃破しての優勝は凄いことだと思います。
私も改めてファンになりました。
そんな錦織選手の強さはどこにあるのでしょうか。
技術的な進化もあると思いますが、試合に対する集中力が高く、
大舞台になればなるほど普段の実力以上の力を発揮する点と、
いつでもベストパフォーマンスを発揮できる思考回路と身体にあります。
日頃のメンタルトレーニングや、戦略を重視したトレーニングの成果だと思います。
そして、今回の錦織選手が魅せた「神がかりなショット」の秘訣は、
ショットを支える「フットワーク」です。
95%以上のサーブキープ力を誇るラオニッチとの決勝では、
フットワークを駆使し、レシーブから積極的に前に出て
ラオニッチのサーブを4回もブレークしました。
今期は、ボールを打つための『9つのフットワーク』と錦織選手の動きを参考に、
試合で適切に使えるショットの改善と、ラケットワークを強化します。
相手のボールに合ったフットワークを適用できるようになると
ショットの成功率が高くなります。
これらのフットワークは段階を追って練習することにより、簡単に習得できますので
積極的に挑戦してくださいね。
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