あけましておめでとうございます。
お元気で新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は、錦織選手が楽天ジャパンオープンで優勝するなどの活躍が見られ、
世界ランキングも15位まで上がり、日本のテニス界にとって明るい未来を
感じさせる一年となりました。
そんな錦織選手がプレーて使っている打ち方や体の使い方は、
一般の方には真似できないと思っている方が多いようです。
ですが、要点を抑え練習すると、プレーでも使えるようになります。
これまでのテニススクールでは、「横を向いて」「腰を回して」という
言葉を、耳につくほど言われていました。
しかし、実はこのような動作は、自然に行われなければならないことで、
意識するとかえって逆効果となり、悪い習慣を身につけてしまうことがあります。
錦織選手の「エアーK」を見てみると、高い打点でもバランスを崩さず、しかも
体を動かしながら正確に打っています。
このような動作を研究すると、上達の原点は、歩く・走るなどの自然な動きの中に
にヒントがあり、基本はすべて体の切り替えしで行われていることが確認できます。
今年も緑ヶ丘テニスガーデンでは、基本を大切にし、皆様がより楽しみながら上達でき、
試合でも結果が出るレッスンを目指していきますので、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
中村吉人
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