『つなげるショット・攻撃的ショット』
前期はフットワークがテーマでした。テニスはフットワークを改善することで、ショットの安定と攻守のバランスを良くすることができます。
年々選手の技術力があがり簡単にポイントを取れなくなってきています。
ボールを打つ時のポジションを把握して自分優位になるようにショト選択を行い必ず次のショットに対するリカバリーがきるようにこれからも訓練しましょう。
さて、2月3月期は「つなげるボールと攻撃するボール」がテーマです。
テニスは、プレーの状況が絶えず変化します。相手のボールを受ける時に①大変難しい ②難しい ③普通 ④やさしい ⑤大変やさしい の局面が出てきますね。
この局面により、つなぐべきか・攻撃するべきかを選択しなければなりません。
相手のショットにより、体のバランスを崩した大変難しい場面から攻撃すると、一か八かのショットになってしましポイントを取れる確率が低くなります。また大変やさしいボールをつなげると相手に挽回のチャンスを与えることになります。
今回は、シュチュエーションによりショットの打ち方使い方の練習を行いましょう。
大変むずかしい → つなぐ(防御)
(相手の攻撃には時間を稼ぐショットを打つ。)
難しい → 攻撃 反撃する
(相手の攻撃してくるボールにたいしては、タイミング良く反撃します。)
普通 → つなぐ 「ラリーする」
(相手の適度なスピードボールにはラリーを続ける気持ちをもって対応する。)
やさしい → 攻撃 「挑戦」する
(相手にプレッシャーを与えるように追い込んだ状況に勇気をもって攻撃する。)
大変やさしい →攻撃する
(相手が打ち返せないボールを打つ。)
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