こんにちは。緑ヶ丘テニスガーデンの柳沼です。
皆さんはテニスコートの大きさ、ネットの高さを考えたことがありますか?
なんとなくコートに立ってボールを打っていませんか?
コートの大きさと特性の2つを理解することで試合に勝つ要素も増えてきます。
テニスコートはベースライン:サイドラインの比率が約1:3という縦長のコートであり、ネットの高さは両端に比べて中央の方が15.6cm低いことから、前後(浅い、深い)にコントロールをして、場所を奪い合うことが大事なスポーツです。
一度自分のイメージでノートにテニスコートを書いてみてください。
自分のイメージでは横長のテニスコートになっていませんか?
私もジュニアのころにテニスコートを書いてみたら横長や正方形のコートを書いていました。
周りの友達の多くは同じようなコートを書いていました。
その後に実際のコートの縮図を描くことでプレーのイメージが変わったことを今でも覚えています。
コートの特徴を理解してから動画などでプロの試合を見るとネットのボールの通過点はネット中心部分(センター付近)を通過していることを感じました。
さらにコートは縦長なのでボールを打っている時間よりも打ってない時間の方が多いことにあらためて気づき、自分がボールを打った後のシチュエーションに合わせたポジショニングを意識して練習をしました。
私も速いボールを打つのが好きでしたがその時はすぐにミスをしてしまい試合に負けることが多かったです。
少し考え方を変えて、自分が相手より先にミスをしないこと、相手にミスをさせるためにはどうすればいいかを考えてプレーをしたら試合に勝てることが増えました。
皆さんも一度テニスコートをノートに書いてプレーのイメージを作ってからオンコートでボールを打ってみてはどうでしょうか??