皆さん、こんにちは。緑ヶ丘テニスガーデンの辻出です。
今回は反復練習の重要性を脳科学的な観点から簡単に説明してみたいと思います!
運動の感覚を長期的に保存する場所は小脳という場所だそうです。
小脳に記憶が定着することによって、その動きをいつでも自然と再現できるようになります。
ただ!この小脳、ものすごく覚えるのが下手なんだそうです…
獲得したい動きに対して、小脳に刺激がいきだすのが合計練習時間がおよそ1時間を超えた辺りからという事です。
「なんだ、たった1時間か!簡単じゃん!」と思った方!
侮ることなかれ!
ここでミソなのが正しい動作の状態での練習時間が1時間を超えるという事です!
レッスン中にやっと出来た1回のショット、時間にしてみるとおそらく1〜2秒だと思います。
この状態を積み重ねないといけないという事です!
一流の選手ほど、プレイ中に小脳以外の脳の部分がほとんど働いていないそうです。
我々が、天才だと思っているトッププロ達も、実は途方も無い反復練習で技術を獲得しているという事ですね!
なので、皆さんもレッスンでコーチに何度も同じ事言われてるのに出来ないと落ち込まず、少しずつ練習頑張っていきましょう!