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中村コーチ「フォアハンドストロークをよくするコツは」

緑ヶ丘テニスガーデンの中村です。
定期的に上達するコツを発信していきますので、今後も緑ヶ丘テニスガーデンをご愛顧の程よろしくお願い致します。

今回は、フォアハンドストロークのテクニックについて解説したいと思います。

5月より6月にかけて、東京ジュニアで活躍した18,16,14歳のトップの選手を集め、国スポ強化練習会を10回行っています。私は毎回コーチとして参加していますが、選手自身に自覚を持たせるために練習前に課題と目標を聞くようにしています。

一番多く聞かれる課題が〔もっとフォアハンドストローク〕をよくしたいという声です。 

約8割の選手が、フォアハンドストロークのコントロールに苦労しているようです。

勝つ選手の特徴としは、速いショットを打つ時でも自分の打ったボールの滞空時間を感じながらプレーしているという習慣があります。自分の打ったボールの滞空時間を感じることで、速いボールを打たれても、次の準備が出来ているために返球が可能となります。

フォアハンドストロークを苦手としている選手は、回転をかけてボールコントロールすることに注意が向いているためか、ラケット面が(地面を向いている時間が長く)あたりが薄くなります。あたりが薄くなると長短や角度を取るときのコントロールが難しくなりますね。また、滞空時間を感じて打つことも難しくなり、相手にポイントを取られるケースが多くなります。

自信を持ってプレーするためには、自分の打ったボールの滞空時間を感じることで、コントロール良くショットを打てるようにするのが大切なテーマとなります。

写真は緑ヶ丘TGの選手ですが、最近フォアーハンドの改良に成功して自信を持ってプレー出来るようになっています。良くなった要因は、写真4を見てわかるようにボールをヒットする際にラケット面をボールに対してフラットに当てられるようになったからです。

写真を順番に追ってみますとテイクバックからインパクトにかけてラケットの面の動きが、まだまだ急激に変化しているように思います。これからは、ボールに向かう時間をさらに長くとれるように練習することで、さらに進化すると思っています。

№2の選手の高い打点でのショットは理想的なフォームです。参考にしてみてください。

フォアハンドストロークで悩んでいる方は、インパクトのラケット面の当て方を想定してインパクトまでのスイング軌道を意識することで飛躍的にショットが改善されますので、意識して練習してください。

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