シチュエーション
錦織選手のツアーでの活躍が止まりません。世界ベスト4をかけたデビスカップには、残念ながらケガのため出場できませんでしたが、翌週のスペインで行われましたバルセロナオープンでは今季2回目の優勝を飾りました。素晴らしいですね。今年はトップ10の定着が実現しそうです。
昨年から取り組んでいるマイケルチャンとの基本練習が自信となってプレーに出ています。これからも、錦織選手の取り組みを参考にテニスを進化させましょう。
さて、6月7月期は、(シチュエーション)がテーマです。
試合で効果的にポイントを獲るには、置かれている状況を把握して自分の打てるベストショット(何をどのように打つか)を選択して自分の意志通りにコントロールすることが大切です。
錦織選手は、積極的にコートの中に入り最短距離で相手コートにボールを打つ戦法をとり戦績を上げています。
今期は変化する状況(シチュエーション) に応じて、ショットの使い分けやボールコントロール 相手のショットに対する適した守り(フォーメーション)の練習を行い試合を楽しめるようにします。
練習内容
○ショット練習
・ベイビーステップで使われている、コート64分の1シートをターゲットにして、回転・コース・深さ・スピードを調整して正確に打てるようにします。
・ベースライン対ベースライン ・ベースライン対ネットプレー ・サーブとリターンからのラリーで、相手のボールのタイプから防御、反撃、ラリー、挑戦、撃を選択して攻守のバランスをとる練習をします。
○戦 術
・ダブルス陣形におけるショットの使い方や効果的なポジショニングの練習をします。
チャンスを作り決める方法
並行陣をとる為のアプローチの方法
サーブリターンから効果的にポイントを獲る方法
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