緑ヶ丘テニスガーデンの中村です。
鹿児島で行われた2023特別国体で東京都が6年ぶりに総合優勝して天皇杯を獲得したことを前回のブログで紹介しましたが、緑ケ丘テニスガーデンの生徒だった選手が国体で大活躍してくれましたので、感謝の意味を含めまして紹介させて頂きます。
成年女子1で出場した神鳥舞さんは、緑ヶ丘テニスガーデンで3〜4歳ごろにキッズクラスでテニスを始めました。
私が1年近く担当したと思いますが(?)、この頃からスポンジボールでラリーをするとポイントを取るために、アイデアを出して根気強くプレーしていたので、将来強くなるだろうという予感がしてました。
その後、選手育成を行なっているクラブに移りましが、高校生の時には緑ケ丘テニスガーデン所属の笠原綾乃さんとダブルスを組み、東京ジュニアや関東ジュニアで優勝しています。
現在は早稲田大学の4年生ですが、大学での成績は全日本学生でダブルス4連覇、またシングルでもインカレ室内優勝するなどの戦績を残しました。
今回の国体では、準決勝で第2シードの埼玉県と対戦し、ランキング上位の輿石さんから大金星をあげて優勝に貢献してくれました。
来年春には大手企業に就職も決まり競技テニスから離れると話をしてくれましたが、社会に出ても持ち前の笑顔で頑張ると思います。
少年少女で1で出場した前田璃緒さんは、中学生時より高校1年まで緑ケ丘の強化クラス所属していましたが、太田貴子さんと組んだダブルスは最強で、U16の東京ジュニア 、関東ジュニアで優勝しました。
その後、シングルでも実力を発揮、今年はインターハイ、全日本ジュニアでベスト8に残る活躍を見せ、国体選手に選ばれています。
国体直前に手に疲労骨折を負い上位進出はなりませんでしたが、7位〜8位決定戦で第2シードの兵庫県に勝って天皇杯に貢献してくれました。
いま、大学進学のために猛勉強中とのこと大学でテニスをプレーできる事を願っています。
私が大学でテニスを志す事を決めたのが、51年前に行われたこの鹿児島国体でした。
ベスト4決めで神奈川県に2対1で敗れベスト8でしたが、高校3年で地元開催の国体を目標に練習して出場できた事がテニスを続ける要因となりました。
この思い入れの強い大会で天皇杯を獲得できたことに、選手の皆さんの活躍、スタッフのサポートに深く感謝致します。ありがとうございました。
緑ヶ丘テニスガーデンを今年で卒業する轟くん・奥さん初め、頑張ってくれた選手が沢山います。
今後も楽しいテニスを友として続けてもらいファイトしてもらいたいです。
皆さんの活躍を願っています。