好物はどら焼きです 中村吉人です。
今期のテーマは、各ショットの「ボールコントロール力を上げる」です。
前期はフォアハンドを武器にできるように強化しました。
この武器を試合で使えるように、各ショットの精度を上げましょう。
試合の場面で自分の思う通りにボールコントロールするためには、
各ショット別のラケットワークを覚え、反復練習することが大切です。
例えば、バックハンドストロークのトップスピンでは、ラケットワークで5つの
ポイントがあります
1.レディポジション(構えとグリップ)→初動時にショットに合わせグリップを調整します
2.ターンポジション(テイクバック)→ラケットヘッドを上げてテイクバックします
3.ダウンポジション(ラケット面)→目的別により面をセットします
4.コンタクトポジション(打点でボールをとらえる感覚)→おへその延長線上でラケットは垂直にします
5.フィニッシュポジション(フォロースルー)→打球方向に向かってラケットを振り出しながら、ラケットが右肩の上に来るところまで振り上げます
この5つのポイントをおさえスイングすることが、バックハンドストロークでの上達のコツになります。
また、それぞれボールを打つ際には、ボールの方向、回転、スピード、距離、高さを調整して、同じ
フォームからバリエーションに富んだボールを打てるようにしましょう。
例えば、スライスショットの場合には、速いスライス、遅いスライス、ドロップショット、ロブなどを
打ち分けることが必要です。
そして、ラケットワークを安定させるためには、フットワークとボディワークを組み合わせて
練習することも大切になります。
今期は、より試合を楽しめるように、ボールコントロール力を向上させましょう
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