12月1月期のレッスンテーマは≪フットワーク≫です。
前期は各ショットの「ボールコントロールを良くする」がテーマでした。
ボールをただ打つだけでなくスライスやトップスピンを使ってコントロールする習慣をつけると、試合でのショットの選択や攻撃と守りのバランスがよくなり戦略をたててプレイすることができます。
また、回転をかけることに集中すると緊張緩和にも役立ちますので、今後もボールに回転を掛けることにこだわり練習しましょう。
さて、今期はさらに各ショットの精度を上げるために「フットワーク」をテーマにしました。
フットワークは、打点の調整やコートリカバリーの他にラケットワークを助ける要素があります。
一昔前まではボールを打つ前に止まって構えて打つテニスが主流でしたが、現代テニスは錦織圭選手のエアーケイに代表されるように、足を動かしながらボールを打つ事が多くなっています。
みなさんも、自然な動きの中でバランス良くボールを打てるようにしましょう。
今期は(反応を早くするフットワーク)・(リカバリーをよくするフットワーク)・、(ボールを打つためのフットワーク)を反復練習して錦織圭のテニスに少しでも近づけるようにします。
テニスを強くするにはフットワークは欠かせません。みなさん、頑張ってくださいね。
練習内容
○ 反応を早くするフットワーク
リズムステップから相手の打つ動作に合わせ重心移動を速くする。
○ リカバリーを速くするフットワーク
ボールを打つ前に止まろうとしない。ブレーキステップを会得して次への反応を早くする。
○ ボールを打つ為のフットワーク
ラケットを身体の切り返し(歩く動作)で振れるようにする。コツを会得する。
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